FC2ブログ

音楽レッスン帳

クラシックピアノ・ジャズピアノ・エレキギター・作曲・DTM・オーケストラ・パーカッションのレッスン日記 ♪ 姉妹サイト「ニョキリサ」もよろしくお願いします(๑˃̵ᴗ˂̵)

山に登ってみると

 昨日のオーケストラの練習でティンパニやフルートの先輩に教えていただいたこと

 ・ヘッドに押さえつけず、素早くあげる
 ・グロッケンのバチの持つ位置とあげる速さ
 ・曲に乗る
 ・出だしを早めに
 ・適した音量(周りが聴こえるか否かを判断基準に)
 ・ロールのはじめの一音をはっきりとさせるところ
 ・CD を聴き込み暗譜すると指揮者に集中できる
 ・自分の演奏を録音し客観的に聴き確かめる
 ・スコアを読みながら CD を聴きティンパニのその時々のポジションを考える
 ・リズム感を得るためメトロノームをかけ歩きながら練習 


 神戸に転居してから来月で 2 年になりますが、自宅から数分のところにずっと気になっていた裏山があって、今日初めて登ってみました。
 山の中腹にありました!ずっと探していたスネア(練習台)の「朝練」にピッタリな空間が。
 これで近所に気兼ねなく大きな音で練習できそうです。
 オマケに森林浴もでき、眺めも良いし、空気もおいしいし、小鳥は鳴いているし、雨露しのげる屋根付きのベンチもあります。
 明日からここで音感や心身を鍛えようと思います。



 





練習曲目
チャイコフスキー:交響曲 第2番 ハ短調 「小ロシア」 作品 17
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品 18
チャイコフスキー:「眠れる森の美女」より ワルツ
グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 作品 16



[タグ未指定]
[ 2013/04/22 17:14 ] オーケストラ | TB(0) | CM(0)

譜めくりで

 演奏会まで大詰め、昨日ははじめてのソリストとの合同練習でした。
 グリーグでは、ピアノの譜めくりをしました。
 折り目もヨレも注意書きも目立たない楽譜をめくりながら、危機感を覚えました。
 たどたどしく鍵盤上を滑る指を見ながら、自分の音大時代の拒食期のころと重なりフラッシュバックしていました。
 自分も、昔こんなふうだったと。
 階段を数段上るのも、お風呂で頭をゴシゴシ洗うのも、厚手のコートを羽織っているのも息切れするような体力でした。
 このソリストの精神面のことはわかりませんが、なぜか昔の自分を傍観している感覚に襲われ悲しくなりました。
 つぎに、「一体どうなっちゃうんだろう」という不安と焦りが募ってきて、しばらく震えが止まりませんでした。 

 その後紆余曲折しながら、なんとか解決が見えてきてひとまず安心したところです。
 私がソリストに勝手に同化し成り代わってしまったものだから、自分も一緒に怒られている感じがして人ごとではなかったです。
 でもこれも良い経験、苦い教訓、自分への一喝として大事にしたい出来事です(もう二度と味わいたくないですが・・・)。



 





練習曲目
グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 作品 16
チャイコフスキー:交響曲 第2番 ハ短調 「小ロシア」 作品 17
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品 18



[タグ未指定]
[ 2013/04/01 15:16 ] オーケストラ | TB(0) | CM(0)

最適な音量とタイミング

 昨日はピアノレッスンの後にオーケストラの練習がありました。
 今回も先輩が来られなかったので全曲参加しました。

 音が大きすぎることと、ロールの出だしの打ち込みが速すぎることを注意されたのですが、まだ最適の音量の感覚が掴めていません。
 今どこのパートにスポットがあたっているのか、ティンパニは今何を求められているのかを、スコアを研究して軸を定めていきたいと思います。
 タイミングも 1 秒に満たない差だと思うのですが、その微妙な時間差の重要性はよくわかっているので、毎回違った表現を試みながら、諸先輩方の反応をうかがいつつ一番バランスが良いと思うバージョンを絞っていきたいと思います。

 色々な CD の演奏を聴いてみると、ティンパニは楽譜を少しアレンジして演奏していることがあるので、そのアレンジを覚えてしまって練習で間違えてやってしまうことがあります。
 所有している CD はモノラルの名盤ばかりなので、音の鮮明さに欠けたり、音のバランスが偏っていたり、なかには音が拾われていなかったりしているものも多くあります。
 練習用に何度も聴く CD は 60 年代以降の標準の演奏のものを選ばなくてはと今更ながら思いました。
 
 アンサンブルの経験が浅いこともあり、ピアノをソロで弾くように自分のことだけ考えてしまっていたと気づかされました。
 指揮の先生をよく見て、他のパートもよく聴いて、自分の立ち位置を感じとっていきたいと思います。




 
 





練習曲目
グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 作品 16
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品 18
チャイコフスキー:交響曲 第2番 ハ短調 「小ロシア」 作品 17
チャイコフスキー:「眠れる森の美女」より ワルツ



[タグ未指定]
[ 2013/03/25 21:35 ] オーケストラ | TB(0) | CM(0)

間抜けだらけ

 一昨日のオーケストラの練習は 5 月の演奏会の曲目を全曲あわせました。
 ティンパニの先輩が来られなかったので、休みがなくハードでした。
 長い休符の間は、直前のレッスンで教えていただいたことや、先週団員の方々にご指摘いただいたことを反芻していました。
 毎回注意されるところに差し掛かると、その団員さんのお顔が浮かぶほど気を入れていますが、昨日も思い描いている音になっていなかったと思います。
 でも、ところどころでは良くなっている部分も自分で認められたので良かったです。

 一番気合を入れていた銅鑼はというと、ティンパニから移動するのに時間が足りなくて打つことさえできませんでした。
 さらに間抜けなことに、銅鑼の後の総休止の静寂の中ティンパニのスティックが椅子から転げ落ちて音が鳴り響き・・・、あんなにイメトレしたのにとしょんぼりする暇もなく、次のプレストでティンパニの難所をなんとかこなして終わりました。
 椅子からスティックが落ちないようにって、直前のレッスンで言われたばかりなのに。
 それにしても、本番でなくて良かったー!




練習曲目
チャイコフスキー:「眠れる森の美女」より ワルツ
グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 作品 16
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品 18
チャイコフスキー:交響曲 第2番 ハ短調 「小ロシア」 作品 17



[タグ未指定]
[ 2013/03/19 08:10 ] オーケストラ | TB(0) | CM(0)

タムタム

 オケの練習は、5 月の演奏会まで残すところ 9 回となりました。


 昨日の練習で教えていただいたこと

【ラフマニノフ】
 ・クレッシェンドの量
 ・適切な音量
 ・ティンパニが主導となるところ
 
【チャイコフスキー】
 ・バスドラムの鼓面を打つ場所とバチの振り加減
 ・タムタムの打つタイミングとミュート
 ・バスドラムからタムタムへ移動するときの歩き方


 残り少ないオケの練習、一回一回前進できるようがんばります。
 来週は練習前にティンパニのレッスンで演奏会の曲をするので、その後のオケの合せで成果を出したいと思います。





練習曲目
チャイコフスキー:「眠れる森の美女」より ワルツ
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品18
チャイコフスキー:交響曲 第2番 ハ短調 「小ロシア」 作品17



[タグ未指定]
[ 2013/03/11 20:57 ] オーケストラ | TB(0) | CM(0)

眠り続けているミトコンドリアを

 昨日のオケは弦楽器と管打楽器と分かれての練習でした。
 ティンパニのチューニングが良くできなかったので、チューナーに頼らずとも耳で聞き分けられるように訓練していきたいです。
 ピアノ調律師である祖父と叔父たちの血を受け継いでいるはずなので、その名を汚すことのないよう、先祖代々のミトコンドリア DNA を呼び覚まして活性化させたいです。
 それにはまず食事の質と量を見直さなければと感じています。



練習曲目
チャイコフスキー:交響曲 第2番 ハ短調 「小ロシア」 作品17
グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 作品16







[タグ未指定]
[ 2013/03/04 21:10 ] オーケストラ | TB(0) | CM(0)

今後の課題

 昨日は小太鼓レッスンの後にオーケストラの練習がありました。
 

 団員の方々にご指摘いただいた今後の課題

 【ティンパニ】
  ・複数のティンパニ間の移動法
  ・テンポキープ
  ・アタックが遅れないように
  ・マフリング
  ・ダイナミック・コントロール 
  ・クロス・ハンマリングを避ける

 【バスドラム】
  ・プロっぽく良い印象を与える姿勢

 【タムタム】
  ・ミュート
  ・タイミング




 今回はあまり集中できず、出来は全然ダメでした。
 日によってムラが大きいので、自分なりの精神統一の法を編み出さなければと思います。
 普段の呑気な性格が災いしていることは確かなので、楽器の前に立ったら気持ちの切り替えを意識することを忘れないようにします。
 








練習曲目
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品18
チャイコフスキー:交響曲 第2番 ハ短調 「小ロシア」 作品17



[タグ未指定]
[ 2013/02/25 21:14 ] オーケストラ | TB(0) | CM(0)

違和感がなくなってきた

 昨日はピアノレッスンの後にオーケストラの練習がありました。

 いつもより金管の人数が多かったので良かったです。
 今回はミュートがうまくできたのでほっとしました。
 オーケストラでいつもアドバイスいただく方々から、「違和感がなくなってきた」とお言葉をいただき嬉しかったです。
 前に出るところと後で支えるところのメリハリがわかってきたような気がします。
 形になってくるまで半年かかりましたが、様々な要求に答えられるようにさらにがんばりたいです。

 グリーグの終楽章の最後にティンパニの聴かせどころの fff のロールがあるのですが、指揮の先生の鋭いアイコンタクトで思いっきりできたので気持ちよかったです。
 チャイコは、バスドラムの適した音量がまだつかめていないので、感覚を得られるよう色々試してみたいと思います。




練習曲目
グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 作品16
チャイコフスキー:交響曲 第2番 ハ短調 「小ロシア」 作品17






[タグ未指定]
[ 2013/02/18 12:14 ] オーケストラ | TB(0) | CM(0)

受身は卒業

 昨日のオーケストラは、弦楽器と管打楽器と分かれての練習でした。

 昨年末に職場で初めてケンカし、前日も仕事絡みで怒りの感情をだしてしまったのですが、喜怒哀楽のうち負の感情とされる怒りとか悲しみを抑圧してきた今までの私が、打楽器を始めたからなのか、人間関係に触発されたからなのか、自分の人生での抑圧の許容量が沸点に達したからなのかはわかりませんが、自分の本音を吐露することが以前ほど躊躇なく(恐れは多少あり)できるようになってきたように感じます。
 「怒」も自分の保身のために必要な感情であり、多くのエネルギーを消耗すると同時に、それをプラスに転じさせれば強力な活力剤にもなることがわかりました。

 抑圧は弱さであり、相手や自分自身に対しても不誠実なことであると思います。
 人に期待されている、または自分自身が妄信してきた「こうあるべき自分」ではなく、現実の自分で生きることの強さや大切さを、最近、事あるごとに噛みしめています。
 オーケストラにも職場にも、まさにそのお手本になる女性がいるので、真似たいところをどんどん取り入れながら自信をつけ、自分を育てていきたいと思います。

 自信は、受身の姿勢でいてはいつまでたっても育まれません。
 人がどう思うかなんてばかり気にしていたら窮屈です。
 人の感情と自分の感情の境界線。
 あるソーシャルワーカーさんから言われた「自分を表現し、人がそれをどう感じるかはその人にお任せする」ことや、「私」を主語にする感情表現「I メッセージ」の真意がようやくわかってきました。

 意識が変わると音にも反映され、守りから攻めへの生きた音になるのだと感じています。
 やはり、自分ひとりでは変われません。
 様々な出会いの中で自分がその出会いをどう捉えるか、そこに何を感じ、気付くかで人は成長するのだと思います。これも自分の人生を積極的に生きることだと思います。

 それと・・・最後に気付いたこと。
 怒りや悲しみ、寂しさ、恐れといったネガティブとされる感情を、なにかで誤魔化さずしっかりと感じると、喜びや楽しさが倍増するというか、感情の振幅が大きくなるような気がします。
 ネガティブな感情を抑圧していると、ポジティブな感情も半減し無表情になっていくということが、今までの経験からわかったことです。
 悲しみも喜びも表裏一体であるということです。また、人から感じる醜さは自分自身にもあるということ、許していくということを、人との衝突の中で気付きました。








練習曲目
グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 作品16 から 1 楽章と 3 楽章
チャイコフスキー:交響曲 第2番 ハ短調 「小ロシア」 作品17 から 1 楽章、3 楽章、4 楽章






[タグ未指定]
[ 2013/02/11 14:38 ] オーケストラ | TB(0) | CM(0)

ありのままって楽なんだなぁ

 昨日はピアノレッスンの後にオーケストラの練習がありました。
 先週の練習は精神をギリギリのところまで追い込んで挑み、グリーグが終わると足がガクガク、チャイコが終わると顔がピクピク、翌日の夜まで気持ちの高ぶりがおさまりませんでしたが、今回はオケ全体のテンションが前回よりも落ち着いていたので、なんとなく物足りなさを感じました。
 でも、毎回精神を研ぎ澄ませた状態にもっていくのは身が持たないので、こういう日もありか、と思います。

 練習のあと、フルートの先輩とお食事しながらお互いの恥ずかしい話ができて楽しかったです。
 先輩のあけっぴろげなところが私の警戒心を緩め、自分を作らずにいられるので、こういうのって楽だなぁっていつも思います。
 力抜いて、自分に正直に、飾らない自分でいる方が楽しいんだなって、しみじみと思いました。
 何事も逆らわない自然体が一番幸せなのだと、やっと腑に落ちたような気がします。










練習曲目
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品18
チャイコフスキー:交響曲 第2番 ハ短調 「小ロシア」 作品17 ~ 第1楽章



[タグ未指定]
[ 2013/02/04 19:06 ] オーケストラ | TB(0) | CM(0)

腹が減っては戦はできぬ

 私は捨てたい。
 恐れを、あらゆるこだわりを。
 その執着が悩みの根源であるとわかった。

 限界を知り、受け容れる。
 幻想を諦め、現実を生きる。
 自分の「そこそこ」を認める。

 私は自分を認めなかった。
 違う自分になりたかった。
 自分の全てを否定し嫌悪した。

 これでもか、これでもかと、食べ物を詰め込んで、感情を押し殺した。
 これでもか、これでもかと、食べ物を拒否して、自我を押し通した。
 自分をコントロールし管理することで、幻想の万能感の中で安心したかった。
 
 でも、ようやく気付いた(気がする)。
 生きていくためにはエネルギーが必要であり、食べ物は命そのもの。
 食欲は生きようとする当たり前の本能であると。

 もう、いっそのこと手放そうと思う。
 自然に任せよう。
 頭(思考)や心(感情)がどうであれ、身体が生きたがっている。
 意志の力ではどうにもならないことを、どうにかしようとすることが過ち。
 自然を前にしては謙虚になることだ。



 この私で、現在と繋がる。
 過去を悔やみ、未来を思い煩うのは、この時だけは忘れよう。
 「今」を必死に生きる。

 自分から発した思いが、音になって帰ってくる。
 踏ん張る二本の足を何度も確かめた。
 この時ばかりは誰にも頼れない。
 砂糖漬けの脳を塩水でじゃぶじゃぶ洗い流してきた。
 あがきながら、音楽とシラフで向き合っている。

 「形」にとらわれない精神。
 キレイに整えなくてもいい。
 解決できないことはできないままでいい。

 とりあえずは、栄養補給だね。
 腹が減っては戦はできぬ。








練習曲目
グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 作品16
チャイコフスキー:交響曲 第2番 ハ短調 「小ロシア」 作品17






[タグ未指定]
[ 2013/01/28 17:39 ] オーケストラ | TB(0) | CM(0)

ラフマニノフに寄せる思い

 昨日のオーケストラの練習で、ラフマニノフのピアノコンチェルトのとき、ティンパニの先輩が打つタイミングや音量やその他注意点を教えてくださいました。

 音は、その人の気持ちの在り方、生き方までも映し出すと、つくづく感じます。
 私には無いもの、あるいは足りないもの、またはまだ潜在意識の中に燻っているものを演奏で出さなければならないと感じ、どうしたらそれが開花できるか考えています。

 私は一昨年までの十年間に、精神科の病院へ年単位の入退院を繰り返してきたのですが、その時に主治医やカウンセラー、ソーシャルワーカーをはじめ、病院スタッフや同じ依存症の仲間に言われたのは、「ありのままを認める」というものでした。
 人と比べることは、劣等感や優越感を生むだけ、自分を認めず違うものになろうとすることは、ありのままの自分を傷つけることであると。

 今年頂いた年賀状に、音楽に対して、「楽しく」とか「のびのびと」というお言葉が多かったです。
 毎週のオケの練習に修行にきているような印象を受けるとも言われたことがあり、「もっと気楽に音楽を楽しんで下さい」とその時言われました。「真面目すぎる」、「もっと心を開いて」とも。
 ピアノの先生にも「楽しんで」とよく言われます。

 私もその通りだと思うのですが、趣味や楽しみで音楽をやっているわけではないので、そういう気持ちになることがとても難しく感じます。
 私にとって音楽はいつも苦悩を伴うものであり、純粋に楽しいものではないのです。

 昨日も修行の気持ちで練習に向かったとき、最寄駅の交差点でスヌーピーのアップリケの付いた服を着た白い子犬に出会いました。一緒に信号待ちをしながら少し心の緊張が解けました。
 クリスマスプレゼントにスヌーピーの絵本をもらってから、何か悩んでいるとスヌーピーがやってきます。
 スヌーピーのトレーナーを着た人とすれ違ったり、スヌーピーのバッグを持った人が電車に何人も同乗したり、チャーリー・ブラウンのミスドの紙袋が道端に捨てられていたり・・・。
 多分、完璧主義の私に、「もっと気楽に」というメッセージだと受け取っています。

 あまり気を抜きすぎると芯のない音になってしまうし、気を力みすぎると響きのない音になってしまうし、その場その場に合った気持ちと身体の弛緩の切り替えを、もっと素早くできるようにしたいと思います。


 多分、自分に楽しむことを許していないのではないかと思います。
 常にがんばっていなくてはならないと思い込んでいるのだと思います。
 今、このブログを書いていて、そう気づきました。
 楽しむことへの罪悪感はどこから来ているのか、自分を休ませ労わることを、少しずつ考えてみたいと思います。
 それができたら、依存症の症状が少しは落ち着くかもしれません。
 そうしたら、音も少しは良くなるかもしれないと淡い希望も灯りつつ・・・。

 
 ラフマニノフも精神衰弱から自信を取り戻し、この第二コンチェルトを書きました。
 ハ短調の最終楽章の最後のマエストーソで、強奏でハ長調に転じる時、ティンパニの重要な一打があるのですが、ここは入魂して欲しいという期待をいただいたので、色々試しながら良い音を模索していきたいと思います。
 そして、本番にはラフマニノフと同化し、自分一人では生み出せないものを、オーケストラや会場の目に見えない力で昇華し、その域に達したいです。




練習曲目
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品18
チャイコフスキー:交響曲 第2番 ハ短調 「小ロシア」 作品17




[タグ未指定]
[ 2013/01/21 12:47 ] オーケストラ | TB(0) | CM(0)

自己流処方箋

 昨日は、小太鼓レッスンのあと、年明け初めてのオケの練習がありました。
 先月から心身の調子がとても悪く、暗闇の底深くで亡霊のように彷徨っていました。
 片道二時間の練習場に行くため身支度をしながら涙をぽたぽたこぼし、電車のなかでは涙をこらえ、逃げ道を考えては打ち消し、考えては打ち消し・・・を繰り返し、錯綜していました。

 一番の苦しみは、過食(嘔吐なし)とその後のウツです。
 次は、私の依存症について理解してもらえない高齢の両親(81 の父と 76 の母)との生活を続けるための気負いと焦りです(一年二ヶ月前から転居と社会復帰をきっかけに十年ぶりに同居)。
 同時に、私の依存症の症状のせいで両親が不幸なことです。
 最後は、絶えず上ばかり見て足元を見ない自分の貪欲さで、やりたいことが多すぎて休めないことです(「やりたい」ことが次第に「やらなければ」思考に変わり追い込まれる)。
 やりたいこと(やらなければならないこと)で自分を固めようとするのは、悪霊のような過食から遠ざかりたいという執念も含まれ、過食はまた現実世界の困難から目を背けさせてくれる仮初のベッドでもあり、矛盾していますがそうなのです。

 現在私には守らなければならない両親との生活の責任があるので、後戻りはできないししたくありません。
 立ち止まって確認しながら進むのみです。
 アルコール依存症者は AA や断酒会、薬物依存症者は NA やダルク、摂食障害者は OA や NABA に通いミーティングを通し仲間と共感しながら回復の道を歩むことが伝統的な唯一の解決法だとされていますが、私は間違っているかもしれませんがその道を選びませんでした。

 辛いけれども、昨日はレッスンやオーケストラでパーカッションを打っているうちに、息を吹き返したような体験をし、先生や団員の方々、チャイコフスキーに救われたように感じます。
 そこで気づいたことは、最悪のコンディションであっても内にこもらず、人中に出て笑顔や言葉を交わしたり、好きなことを打ち込めば、心がそれについてくる(こともある)ということです。
 やはり一人で悶々としていては何も始まりません。
 もがいてもがいて苦しみ抜いたら、あとは勇気をもって行動すること、思い立ったら即実行。
 これが過食症歴 19 年の私自身に向けた答えです。




練習曲目
グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 作品16
チャイコフスキー:交響曲 第2番 ハ短調 「小ロシア」 作品17







[タグ未指定]
[ 2013/01/14 13:35 ] オーケストラ | TB(0) | CM(0)

打ちおさめ

 昨日のオーケストラの練習は、今年最後の打ちおさめとなりました。
 ソリストのいないコンチェルトの練習はさらに難しく、音が抜けてしまうことが多かったです(ティンパニは休止が多いので、数え間違えると入り損ねてしまうのです)。
 
 普通に音楽を聴くときは全体の音を聴いていますが、ティンパニの音だけを抽出して聴くと、作曲家や演奏者の意図でいろいろな事をやっていることがわかり面白いです。

 今回の曲目はトレモロが多く、沢山音の粒を入れてほしいと指揮の先生に要望されたので、年末年始の休日はトレモロがきれいにできるようにがんばらなくてはと思います。
 毎晩、夢の中に楽曲の一部の難所のフレーズが繰り返し頭の中で鳴り続けるのが辛いです。
 これを乗り越えて、「オレについて来い!」的な心の強さと男の余裕を、ティンパニの前にたったらそう豹変するように、気持ちの切り替えと熟練を心がけたいと思います。
 
 なんでもそうですが、なりきることが大事です。





練習曲目
グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 作品16
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品18
チャイコフスキー:交響曲 第2番 ハ短調 「小ロシア」 作品17







[タグ未指定]
[ 2012/12/24 19:09 ] オーケストラ | TB(0) | CM(0)

憧れの人

 4 ヶ月前にオーケストラを見学した時から気になって見入ってしまう人がいます。
 その後オーケストラに入団し、ティンパニを打ちながら視界に入るその人は、ティンパニのその時々の配置によって、扇型の右端だとその人の右斜め後姿、扇形の左端だとその人の正面が見えます。
 ティンパニは長い休止があるので、その時は気づかれないように、スコアと交互にちらちら見ています。
 その人の半径 1 メートルは陽だまりのような薄黄金色が映え、ミューズの妖精たちが微笑みながら、音符の花から花へ舞い渡り、楽しそうに踊っているのです。
 私も、あの人のようになれたらいいのに・・・と密かに憧れています。
 その人の奏でる音は、生き生きとしていて・・・、とにかく素晴らしいです。
 挨拶ぐらいしか言葉を交わしたことがないのですが、いきなり妖精の話をしたら変な人に思われてしまうので、今は遠くからひっそりと眺めたり聴いたりしていたいと思います。
 ちなみにその人は女性なので恋ではないですよ。憧れです。
 

 一昨日はクリスマスコンサートでティンパニとグロッケン、シンバルをやらせていただきました。
 一時期は実力不足を感じ、出演を辞退しようかと悩みましたが、パーカッションの先輩方に励まされて冒険でき楽しいデビューとなりました。
 ありがとうございました。
 憧れの人は、この日も楽しそうに妖精を連れて弦をはじいていました。 ✿✿✿(´∀`*)✿✿✿





[タグ未指定]
[ 2012/12/17 19:34 ] オーケストラ | TB(0) | CM(0)

本番まであとわずか

 昨日は、ティンパニレッスンの後にオケの練習がありました。
 「フィガロの結婚」と「フィンガルの洞窟」の途中まで、はじめの一時間だけ代奏させていただき、以後は先輩の奏すティンパニや、一週間後に本番をひかえる緊張感で漂うオーケストラの練習風景を見学しました。

 今回、私は受付のお手伝いと、指揮者に花束をステージ上でお渡しする役をいただきました。
 緊張のあまり右手と右足が一緒に出ないように、笑顔でがんばります(´∀`*)
 素晴らしい演奏会になるよう期待しています。




練習曲目
モーツァルト:序曲「フィガロの結婚」K.492
メンデルスゾーン:「フィンガルの洞窟」作品26
メンデルスゾーン:交響曲第4番 イ長調 作品90 「イタリア」
マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲(ティンパニは降り番)
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第23番 イ長調 K.488(ティンパニは降り番)




[タグ未指定]
[ 2012/10/29 21:07 ] オーケストラ | TB(0) | CM(0)

私の栄養

 昨日は、京都へピアノの先生のリサイタルを聴きにいったあと、一時間遅れてオケの練習に加わりました。
 本番間近ということもあって、練習に参加されるメンバーが多くなり音も厚みを増してきたような気がします。
 それに伴いティンパニの音量も調整しなければならないので、手探りの状態で始めました。
 速度もかなり速くなり、本番に向けての緊張感が漂い、気構えが徐々に高まりつつあると感じました。
 休憩の時間にファゴットの先輩がいつものようにアドバイスをくださいました。

  ・ティンパニの一打によって他のパートが動くところは、特にしっかりと打つ
  ・ロールの最初の一音は強く
  ・pp はもっと弱く

 降り番の曲のときは、フルートやオーボエの先輩からアドバイスいただきました。

  ・ミュートするところ
  ・rit. かけずに in Tempo で進むところ
  ・タランテラのリズムが遅くきこえること
 
 ミュートは手でヘッドに触れるほかに、マレットの持ちかたで音を短く切る技法があるとのことなので、持つ箇所や持ちかたを変えたりして、音がどのように変化するか色々と試してみようと思います。

 練習の後半は、ティンパニの先輩がいらっしゃったので、お手本を聴くことができました。
 チューニングも正確で、粒が揃ってとても良い音でした。
 私もそれに近づけるように頑張りたいと思います。


 ピアノの先生のリサイタルは、ベートーヴェン、ブラームス、リストと続き、ムソルグスキーの「展覧会の絵」で華々しく閉じるプログラムでした。
 先生の演奏中、無意識に作曲家や演奏家の目線で聴いていることに気付き、それからは観客に徹し音楽をただ楽しむことに意識的に転じました。
 勉強勉強で固くなった心がふっと力が抜けることで、技巧や理論にもまさるメッセージが伝わり、素晴らしい音楽に出会えたと思います。
 先生の熱心さにエネルギーをいただき、音楽とともに生きることの意志をさらに強めました。

 あらゆることに対して向き合うことを疎かにしてきた私ですが、苦しみも悲しみも真剣に受け止め、しっかりと感じることを恐れずに、様々な感情を味わいたいと思います。
 さらに、喜びも楽しみも自分に許し、仮初の偽物で埋めることよりも、本物の栄養で満たしたいです。
 本音の感情を吐露すると、やはり摂食障害の症状が出ますが、これまでと違い、一週間や一ヶ月、数ヶ月と続くことはありません(続けることはしません)。
 今日こそは軌道修正し明日に備えたいです。





練習曲目
モーツァルト:序曲「フィガロの結婚」K.492
メンデルスゾーン:「フィンガルの洞窟」作品26
メンデルスゾーン:交響曲第4番 イ長調 作品90 「イタリア」
マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲(ティンパニは降り番)
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第23番 イ長調 K.488(ティンパニは降り番)




[タグ未指定]
[ 2012/10/22 10:38 ] オーケストラ | TB(0) | CM(0)

音楽から学ぶこと

 昨日のオケの練習は、来月にひかえるコンサートの曲目順に進行しました。
 今回もティンパニの先輩がお休みだったので、練習に参加させていただきました。

 「フィガロ」が終わり、次のコンチェルトの練習の間、降り番の方々が別室でパート練習をする時間がありました。その時に、いつも色々と心遣いをいただくフルートの先輩に、先ほど終えた「フィガロ」で気になったところをご指摘いただきました。

  ・ティンパニが遅れてきこえるところがあるので、周囲の音を聴いて合わせるというよりも、ティンパニが先導して、周囲に惑わされず自分のビートを信じて積極的に打つようにする。
  ・ピアノ独奏と違って、曲の途中の終止で rit. をかけず(楽譜に速度の指定がないところ)、先へ先へと進む。
  ・アウフタクトから一拍目に移る時のタイミングが甘い。


 お話をうかがいながら思い当たるところが多々あったので、内心はっとしました。
 ティンパニに関してはもちろんなのですが、自分の人に対する接し方にも通じていることに気付き、心にずしんと落ちたのです。

 普段の私は、人に合わせてばかりで、自分の考えや感情や要求を人に伝えることが苦手で、それを後回しにすることが当たり前になっているのですが、自分の感覚、自分のビートを信じるというところに、ティンパニをやる意義が見出された気がして、この楽器に惹かれたこと、自分に与えられた課題の必然性を感じます。自分が変わるために、この出会いがあったのだと。
 リズムが甘いのも、やはり普段の私の態度が出てしまっていると思います。
 自分を律すること、自分を信じ自立すること、これが音楽を通して学ぶ私のグランドテーマであると感じました。

 おそらくフルートの先輩は、私の生き方までをおっしゃっていなかったと思いますが、私はそこから自分自身の問題点であると受け取り、気付きが得られたので本当に良かったです。
 音楽から学ぶことがたくさんあります。
 ピアノの先生もよくおっしゃいます。
 「音楽は人を成長させる」と。








練習曲目
モーツァルト:序曲「フィガロの結婚」K.492
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第23番 イ長調 K.488(ティンパニは降り番)
メンデルスゾーン:「フィンガルの洞窟」作品26
メンデルスゾーン:交響曲第4番 イ長調 作品90 「イタリア」










[タグ未指定]
[ 2012/10/15 10:20 ] オーケストラ | TB(0) | CM(0)

ミスも目立ってしまうティンパニ

 昨日のオケの練習は、ティンパニの先輩が来られなかったので代わりに参加させていただきました。
 ティンパニレッスンのすぐ後のオケだったので、覚えたてのフォームに気を使いながら、はじめて椅子に座って奏しました。
 全体的にいつもよりもミスが多く、イタリア交響曲ではタランテラのリズムがメチャクチャになってしまい赤面しました。来週はしっかりできるように練習したいと思います。
 
 休憩時間に、指揮もされるファゴットの先輩が色々と教えてくださるので、とても勉強になります。

 この時教えてくださったこと
  ・リズムを詰めず正確に
  ・軽いフォルテ、重いフォルテ・・・等、同じフォルテでも色々な音色をつくる
  ・音の出だしをもう少し早く
  ・トレモロは沢山音を入れようとせず、第一音をしっかり正確に入れる
  ・休みはしっかりミュート
  ・自分で、あーかな、こーかな・・・と色々試してやってみる

 昨日はピアニストも来られてコンチェルトの練習もありました。
 前回よりも格段に仕上げられていて、素晴らしいピアノを聴くことができました。
 ティンパニからは最前方のピアノを奏される様子(鍵盤)を見ることができないのですが、十分に勉強になります。
 音楽のベテランが沢山いらっしゃるので、少しずつ吸収していきたいと思います。





練習曲目
モーツァルト:序曲「フィガロの結婚」K.492
メンデルスゾーン:「フィンガルの洞窟」作品26
メンデルスゾーン:交響曲第4番 イ長調 作品90 「イタリア」
マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲(ティンパニは降り番)
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第23番 イ長調 K.488(ティンパニは降り番)










[タグ未指定]
[ 2012/10/08 09:41 ] オーケストラ | TB(0) | CM(0)

ヴァイオリンの横で鑑賞

 昨日のオーケストラの練習は、先輩のティンパニストが来られたのでゆっくりと鑑賞することができました。
 ティンパニの傍らで聴くのと、1st.ヴァイオリンのあたりで聴くのとでは、音の印象や速度が違うことがわかりました。
 他の楽器よりも気持ち早めに発音するよう言われることに納得です。
 先輩の演奏されるティンパニは、カチッとテンポが決まっていてスゴイなと思いました。




練習曲目
モーツァルト:序曲「フィガロの結婚」K.492
メンデルスゾーン:「フィンガルの洞窟」作品26
メンデルスゾーン:交響曲第4番 イ長調 作品90 「イタリア」
マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲(ティンパニは降り番)








[タグ未指定]
[ 2012/09/24 15:57 ] オーケストラ | TB(0) | CM(0)

燃え尽きた一日 (; ̄д ̄)

 昨日は京都の叔母をお見舞いしたあと大阪に移動し、ティンパニレッスンを受け、オーケストラの練習に臨みました。
 直前のレッスンで学んだことをオケの練習の時に試みながら、マレットを変えてみたり、打つ場所や距離を変えてみたり、周囲の楽器と微妙に時差を付けてみたり・・・と、試行錯誤しながら良いあんばいを探っていました。
 レッスンでは先生に、椅子に座ってやった方が良いのではないかと言われたのですが、どうも不自由さを感じ、いつも立ってやってしまいます。
 次回は、ティンパニの先輩も来られるので、色々と教えて頂けたらと思います。

 昨日は朝から内容の濃い一日だったので、練習から帰る電車の中では燃え尽きて放心状態でした。
 でも充実した良い一日でした。
 




練習曲目
メンデルスゾーン:交響曲第4番 イ長調 作品90 「イタリア」
メンデルスゾーン:「フィンガルの洞窟」作品26
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第23番 イ長調 K.488(ティンパニは降り番)





[タグ未指定]
[ 2012/09/17 10:36 ] オーケストラ | TB(0) | CM(0)

ドラムパッドとスティック落札 ♪

 昨日はオーケストラの練習でした。
 今回もティンパニは私一人でした。
 練習曲は前回の「イタリア交響曲」に、さらに「フィガロの結婚」と「フィンガルの洞窟」が加わりボリューミーな内容でした。

 この一週間は CD の演奏を聴きながらスコアを読んだり、ピアノでリズム打ちしたり、楽曲の大まかな形式を分析したりして合奏練習に備えました。

 まだ音の出だしのタイミングが遅すぎてコツがつかめていないので、はやく時間差に慣れてティンパニが先導していくようなリズムができるようになりたいです。
 それから、オーケストラ全体に調和するようなダイナミクスの振幅がまだ捉えられていないので、色々調節して試しながらジャストを見つけていきたいです。







ドラムパッドとスティック

 これは先週オークションで落札した練習用パッド(音量をセーブしたスネアタイプ)とドラムスティックです。
 まずスティックに慣れるところから地道にがんばりたいと思います。
 今週には落札したティンパニのマレット4ペアセットも届く予定です。
 次回は MY マレットでオケの練習に参加できると思うので楽しみです。









練習曲目
モーツァルト:序曲「フィガロの結婚」K.492
メンデルスゾーン:「フィンガルの洞窟」作品26
メンデルスゾーン:交響曲第4番 イ長調 作品90 「イタリア」








[タグ未指定]
[ 2012/09/10 11:45 ] オーケストラ | TB(0) | CM(0)

オーケストラ初参加

 昨日は、京都のティンパニのレッスンの後に、大阪に移動しオーケストラの練習に初めて参加させていただきました。
 
 練習見学からこの一週間、頭の大部分は練習曲目「イタリア」交響曲のことで占められていました。
 通勤電車の往復二時間と休憩時間の一時間は、トスカニーニ盤とクレンペラー盤の「イタリア」を繰り返し聴きながら、パート譜とにらめっこの毎日を過ごしました。
 聴けば聴くほどティンパニの魅力に取り憑かれ、素晴らしい曲と演奏に舞い上がり、自分の選択(オーケストラやティンパニを始めること)に狂いはなかったとわかりました。

 今回はティンパニは私一人、練習の前のチューニングから試行錯誤し、楽器に対する僅かな知識と勘だけを頼りにペダルを踏みながら主音と属音をチューナーで合せることから始めました。

 いざ、練習が始まると、「良いものを皆とつくりたい」という欲求が湧き、普段のおとなしい自分は影を潜め、積極的に音楽に加わることができ、自分を捨て音楽に没頭し夢中になりました。
 掛け合い、受け渡し、応答、鼓動、高揚感、和声感の土台、リズムの躍動・・・などその場その場のティンパニの役割、音色やアタックを指揮者の指示のもと、自分なりの解釈や感性と感覚でやりました。
 とても充実した四時間でした。
 
 帰りの電車の中では、朝からの緊張や慣れないことだらけの連続に、くたくたへろへろでした。
 一日中食事をする時間が無かったので、夜中の11時半すぎに帰宅してから初めて食事をとり、その美味しかったこと。
 いつもなら過食に猪突猛進するところ、夕べは心も身体も満たされたことを潜在意識からも感じたのか、おとなしく眠りにつくことができました。
 こういう日が増えると良いです。こういう日を増やすのは自分なのですね。

 来週の練習は、序曲「フィガロの結婚」と「フィンガルの洞窟」も加わります。
 また曲を聴きながらイメトレする一週間になりそうです。


 役員会議の結果、正式にオーケストラ入団が決まりました。
 音楽を愛する人たちと音楽ができることに幸せを噛みしめています。







練習曲目
メンデルスゾーン:交響曲第4番 イ長調 作品90 「イタリア」
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第23番 イ長調 K.488(ティンパニは降り番)









[タグ未指定]
[ 2012/09/03 11:32 ] オーケストラ | TB(0) | CM(0)

オーケストラを見学

 昨日、あるオーケストラの練習を見学するため大阪へ行きました。
 オーケストラはもちろんのこと、合奏も学校の授業で少ししたくらいの経験無しに等しい私が、何故見学しに行ったのかというと、ずばりオーケストラに入団したかったからです。

 希望の楽器は・・・、私のことを知る人達が聞いたらあまりに以外で笑うかもしれないけれど、ティンパニです。
 ティンパニ・・・、マレットを見たことも握ったこともない私が、「ティンパニをやりたい!」とその気持ちひとつで片道一時間半かけて神戸から大阪へ向かったのでした。

 何故ティンパニかというと・・・、音楽高校時代に合奏の授業があって、なによりも楽しみにしていた時間でした。週に一時間しかないその授業で、数ある打楽器のうちバスドラムを選びました。
 他の級友たちは鉄琴とか木琴とか華やかな楽器を選びましたが、私は地味なバスドラム。
 ソリストという緊張感がたまらなくて、指揮者とのアイコンタクトが嬉しくて、私の身体をめぐる遺伝子やら細胞が躍動しておさまりがつかなくなるほど、身体のサイクルが狂うほど、密かに、誰にも気づかれることなく一人で熱狂していました。

 私は打楽器が好きなのだとこの時気づきました。
 それから20年が過ぎ、ふとその当時の秘密を思い出しました。そして、やりたいと思いました。

 私の熱意が伝わったのか、快く迎え入れてくださいました。
 練習では11月にひかえている演奏会に向けて、「フィガロの結婚」や「フィンガルの洞窟」「イタリア」をあわせていました。
 どれも私の大好きな曲で、希望と期待でいっぱいになりました。
 この二ヶ月後の演奏会には練習時間的にでられないけれど、来年の5月の演奏会には出られるように勉強することになりました。
 ある楽団員のご厚意で、ティンパニのプロの先生を紹介していただけることになり、大阪のご自宅へレッスンに通う方向で話がトントン拍子に進みました。
 ほんの一ヶ月前まではティンパニをやるなんて想像すらしていなかったのに、こんなにスムーズに事が運んでびっくりしています。

 一番の動機は、「ティンパニをやりたい」という気持ちですが、副産物として、将来シンフォニーなどを作曲するとき楽器のことについて尋ねることができたり、オーケストレーションとか、演奏する側と作曲する側と両視点で勉強できるところもおまけがついてきて良かったです。ピアノや DTM にも役立てたいです。




ティンパニ




[タグ未指定]
[ 2012/08/27 20:42 ] オーケストラ | TB(0) | CM(0)
全記事表示リンク
月別アーカイブ