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音楽レッスン帳

クラシックピアノ・ジャズピアノ・エレキギター・作曲・DTM・オーケストラ・パーカッションのレッスン日記 ♪ 姉妹サイト「ニョキリサ」もよろしくお願いします(๑˃̵ᴗ˂̵)

現代アートいろいろ2/2

ジェニー・ホルツァー 「自明の理」


【概 要】
 1977年にニューヨークに渡ったホルツァーは、ホイットニー美術館の本を20数冊与えたことが転機となり、あらゆる分野の本を読む中で感じた文章をノートに書き留めていく。その言葉を壁やレシート、電灯掲示板などに打ち込み、さまざまな人々に問いかけ続ける。

【考 察】
 公共の建物や乗り物の中など都市に寄生されたホルツァーの言葉に、ある日突然遭遇されられてしまう。双方のタイミングによって何かが生じる、またはその人その人の心の在りようによっても受け取り方が異なっていくというところが面白い。




memo


JENNY HOLZER(1950~アメリカ オハイオ州生まれ)ジェニー・ホルツァー
「自明の理」シリーズ
先祖はドイツ
文芸系
デューク大学→シカゴ大学で美術の基礎→オハイオ大学→抽象画
1977年ニューヨークに渡りホイットニー美術館の本を与えられ読む 20数冊
インデペンデント・スタディ・プログラム 自主
アフォリズム
光っている一文を書き出していく
何十冊にもなった
ふつうはこやしとして勉強するがホルツァーはことばを食べて吐き出していく
「ベニス・ビエンナーレ」で世界一
タイムズ・スクエアで電光掲示板
歴史・思想・哲学・社会学・心理学・自然科学・言語学・倫理学など
自分が納得いく言葉を選ぶ
感じた文章を自分の文体に直してノートにすることをはじめた
文章を食べて吐き出す
いろいろな言葉を金属やタトゥ、家の壁、電灯掲示板(サンフランシスコでの野球)などにうちこむ
いろんな人をまきこんでいく
タイミング
自分と本との関係性から自分の立ち位置を明確にするために
都市に寄生させる
遭遇させてしまう
アートとは所詮、アイノリティ(少数派)非力だが無力ではない
電灯掲示板(サンフランシスコでの野球)
「You must have one grand passion.」
あなたはひとつくらい強烈な情熱をもつべきである
アウトプットは本だけではない
印刷物は一部の人しか読まれない
誰にも相手にされなくても問いかけ続ける
「自明の理」シリーズ 当たり前のことわり
CDショップのレシートの裏
著書「PROTECT ME FROM WHAT I WANT ことばの森で」淡交社
介入・出会い頭・寄生する・予期しない出会い・遭遇させてしまう
水戸美術館に1994年来日 「ことばの森で」
水戸での電車 サラリーマン向けのメッセージが多かった
次長は新聞 課長と平社員
「あなたは自らがさだめた法則の犠牲者である」
「自らが感じること以外意味がない」
美術館にいかないひとへも問いかける
アートと社会との関係
自分を疑う
「いやなことがなくなればいいと願うだけでは問題の解決にならない」
「権力の乱用はおどろくにあたいしない」
「ひとつの出来事にも無数の解釈があるものだ」
「狂気におちいることによって狂気のなんたるかを理解できる」
繊細な感覚・鋭いまなざし
誰もがわかるメッセージではなく、パーソナルな問いかけ
自分との関係性

詩人 吉増剛造よしますごうぞう
   谷川俊太郎
映画監督 タルコフスキー

淡交社 おのようこ のきれいな本がある







lineline


クシュシトフ・ウディチコ 「パブリック・プロゼクション」


【概 要】
 第二次世界大戦によりユダヤ系である母方の親戚を全員殺されたウディチコは、当然の如く差別や戦争、暴力に敏感になっていく。彼の表現手法は、大きなプロジェクターで建物に映像を映すというもの。1999年にヒロシマショウを受賞した。

【考 察】
 広島の原爆ドームの前の川の護岸に、インタビューした被爆者の手のみを映し、スピーカーからはその被爆者の声が流れる。ドームに直接映像は映せないというウディチコの想い。おどろおどろしい印象ばかりの広島を、彼は美しく表現したのである。




memo


クシュシトフ・ウディチコ(1943~ポーランド ワルシャワ生まれ)
「パブリック・プロゼクション」
映像系
ユダヤ系の母 親戚全員殺される 第二次世界大戦
母は戦争と人種差別の被害者である
「美術手帳1993年8月号」
パブリック・アート公共美術を特集
寺山修二
クシュシトフ・ウディチコは自分自身のことを
「私は写真家であり、工業デザイナーであり、メディアアーティストであり、評論家であり、理論家であり、歴史学者であり、哲学者であり、政治家であり、そして、そのどれでもない」
マサチューセッツ工科(MIT)大学教授 視覚芸術研究所
大きなプロジェクターで映す
パブリック・プロジェクション
建物に映す
京都国立近代美術館に作品がある
差別・戦争・暴力に敏感
99年ヒロシマショウを受賞
世界で唯一の被爆国広島
自分でフィールドワーク
原爆ドームの前の川の護岸に、インタビューしスタジオで録音した被爆者の手だけを映す
スピーカーからは同時にその被爆者の声
原爆ドームじたいにはうつせない 下に手だけ
手は口ほどに物をいう
手だけがコンクーリートに映し出される
広島はおどろおどろしいだけではなく、美しいことでも表現できる

初台ICC
オペラシティ






***
ヤン・フート
ヤン・フート ベルギーのゲント市
ゲント市立美術館の館長
ドイツのカッセルの町でドクメンタ9(ナイン)の総合ディレクター
世界のキュレーター
A「水の波紋」
1995年日本ではじめての試み
渋谷 ワタリリウム美術館
館長 わたり しずこ
キュレーター わたり こういち(息子)
東京青山界隈 原宿の町全体に

蔡國強 原宿幼稚園と墓を竹の橋でむすんだり
 
マイケル・ロス 小さな詩「月は片側からしか見えない」マルチプル(ルーペ150円を買う)電柱 原宿ラフォーレ ルーペでしか見えない詩
宮島達男
デジタルカウンター
まろあかじ
「10 9 8 7 6・・・」いろいろな言語 30人くらい 数字を30ヶ国語

原美術館
森美術館 森ビル
柿の木プロジェクト


B「シャンブルダミ」(友達の部屋)
町の中に作品をちりばめる
世界で初めての指標
ホワイトキューブ以外でも成立できる さきがけをやったひと
場の力 場の記憶
影響されてギャラリーがホテルを借りて美術館やる
ベルギー54件の一般の家が契約
2か月くらい応接間(リビング)に作家の作品が並ぶ
リビングの壁 カーテン 出窓
チケット・注文書・地図を渡される

著書「アートはまだ始まったばかりだ」ヤン・フート




***


lineline


アンジェル・ヴェルガーラ・サンチアーゴ 「メモリー/ドリーム」


【概 要】
 東京、表参道のスタイリッシュなカフェのなかに屋台のカフェを設え、メニューにはドリンクの他に、「Memory \5,000」「Dream \50,000」と書かれている。前者は、お客さんに美しい思い出を語ってもらい、それをサンチアーゴがその場で絵にするというもので、後者は、彼がお客さんにふさわしいと思う場所へ連れていき未来について語り合うというもの。

【考 察】
 送り手と受け手との壁を超え、ゆったり流れる時間の中で幸せを共に分かち合うという穏やかな情景が目に浮かぶようである。


memo


ANGEL VERQRA SANTIAGO(ベルギー アンジェル・ヴェルガーラ・サンチアーゴ)「メモリー/ドリーム」
ベルギー在住
表参道 青山 ワコールがやっているスパイラルホール
スタイリッシュなカフェのなかに屋台のカフェをつくった
手書きメニュー
コーヒー \500
ティー \500
ジュース \600
Memory \5,000
Dream \50,000

メモリー
美しい記憶を世界中まわってコレクションする
一期一会
お客さんに美しい思い出を語ってもらいそれをその場で絵にする

ドリーム
サンチアーゴがお客さんにあった場所に連れていく
未来について語り合う
数時間店を留守にする
興味深い東京のいくつかの場所を前もって見つけていた
ヴェルガーラ自身も美しい想いでをきけて幸せ
送り手と受け手のかべをこえて共に感じる


lineline


正木マサコ他 「アートキャバレー“ラブ・イン・パラダイス”」


【概 要】
 キャバレーという形式をつかって、お客さんと作家(アートホステス&アートホスト)がコミュニケーションし、感じ、発した言葉、考え、行動までも作品にしてしまう試み。

【考 察】
 フライヤーの中のお客さんとホストの心理描写や、推薦のふたりの言葉に垣間見る切なさもアクセントになって興味深い。


memo


アートキャバレー
ラブ・イン・パラダイス LOVE IN PARADISE 2000/12/24~12/31

正木マサコ他
大阪造形センター
パンフレット(フライアー)ローズヘブン 透ける空にエロティックなバラ
オーゼットシーン
アートホスト・アートホステス
企画概要コンセプト
「風俗産業はある種冷やかな目で見てしまう側面もあるが、いつの世も栄え、楽しみたい、話をしたい、聞きたい、聞いてもらいたい、安らぎたい…などいろいろな欲の穴を埋めるコミュニケーションの源である。そんなキャバレーという形式をつかって、お客様とアーティスト(ホステス&ホスト)がコミュニケーションし、感じ、発した言葉、考え、行動までも作品にしてしまう試み…
ていうか…
略。」
欲の穴という言葉で ひっかかる 重要な言葉をひとついれると効果的
キャバレーのシステム
お客様とホストの心理描写

推薦のふたり
一人 46歳公務員
「ワカリニクイワタシヲ ワカッテホシイ ワカリニクイアナタヲ ワカリタイ ホントウハ ワタシ ワカリヤスイヨ ワカリニクイガ ワカリヤスイ キミガイトオシイ」

二人 28歳造園業
「芸術家ぶってるアートはもういらんやん。もうええやん。だからな、単純にな「観てきいてしゃべって飲んだり食べたりしようや」ていうことを言いたいねんやろ?オレいくで!」

アートの閉塞感というもの
キャバレーという形式をつかった
深く入っていける
もっとリラックスしていろんな人に見てもらいたいし自分もリラックスしてやりたい
しゃべっていると自分の考えがクリアになってくる


***
高円寺 プロジェクト名「岡画郎」
岡 啓輔(おか けいすけ) 一級建築士
一連の作品
12年くらいまえのもの
「ビルの中アパート」月6万の家賃を300円で貸す
一畳の部屋
道端にあるチープな双眼鏡
メッセージ
外泊不可
道行くひとを楽しませる
住民も作品の一部
私生活が丸見え
プライバシーをみることは本来タブー
侵犯をアートでゆさぶっていく
「合格発表」
私的―公共
見るものと見られるもの
※不特定多数の人と共同製作する
※道と窓との関係を面白くしたい
窓とはプライバシーとパブリックを隔てる皮膜のような感じ
自分自身がメディア
生活空間そのものがアートになる
見られることを楽しんでいる住人
***



(2009年執筆)


[タグ未指定]
[ 2012/04/15 18:04 ] 美術 | TB(1) | CM(0)

現代アートいろいろ1/2

地平線プロジェクト(福島県いわき市)<1993年7月~1994年3月>

【概 要】
 蔡 國強の基本コンセプト「この地で作品を育てる」「ここから宇宙と対話する」「ここの人々と一緒に時代の物語を作る」をもとに、小名浜海岸の海上に5キロメートルの導火線を設置し、光による地平線を描く100秒間のサイトスペシフィック・アートを、いわき市民等と共同制作するプロジェクト。

【考 察】
 アーティスト・イン・レジテンスとして、蔡 國強はいわき市に100日間住み、いわき市民と共同作業する中で、時には市民に委ねながら、また、自然を共有する日々を通して徐々に市民からの信頼を得ていくプロセスが良いと思う。なにもないことの素晴らしさ、太陽や光、海、空気、砂浜の美しさに魅せられた彼は、海上に導火線をインスタレーションし点火するという彼独自の表現空間を、市民と協力しながら創造していく。長く仕事から退いていた船大工や、現代美術に触れたことのない市民達の表情が輝いてみえる。5000人の観衆と歓声の中、「私に乾杯じゃなくて、いわきに乾杯」という彼の言葉が印象的である。 



memo

地平線プロジェクト 福島県いわき市 1993年←アートプロジェクトのはしり
蔡 国強 中国人 36歳 

アトリエ=いわきの自然
太陽 光 海 空気 砂浜の美しさ
廃船を掘り起こし館内で組み立てる
海での野外芸術
火薬の爆発
人間と自然は一体になる
地元の協力が作品のひとつ
みんなと一緒に作品をつくるコンセプト
共同作業
現代美術に触れたことのない住民30名が参加
船大工
廃船の掘り起こしから4か月 復元 美術館で展示

午後6時半 導火線
100秒間の芸術
5000m配線
300人参加
40~50人のスタッフ
5000人聴衆
人の善意とエネルギー
インスタレーション 設置
表現空間が生まれる

蔡さんの基本コンセプト
・この地で作品を育てる
・ここから宇宙と対話する
・ここの人々と一緒に時代の物語を作る

大規模
万里の長城
環太平洋シリーズ14 キャリアアップ
野望

サイトスペシフィック
特定の場でないと成立しないアート

アーティスト・イン・レジテンス(滞在)
100日間滞在
市民になるところからはじめた→信頼を得る
フィールドワーク
20㌔㍍の海岸線 まれびと
共有しやすかった
失敗してもプロセス重視
結果よりも作業そのものがアート

イベント
 集まればいい
 盛り上がればいい


アート
 あとからいろいろ気づくことがある
 ネットワークができる

100日間住んだ結果そうしたい
個人がみたい

相互触発
「私に乾杯じゃなくて、いわきに乾杯」
「みなさんのアシスタントになってしまう」
「わたしがボランティアになってしまう」

私が私がではない
地元にゆだねる
地元のひと「人のエネルギー・善意を感じることができた」
近代的自我
いわき市の何もないことが素晴らしい
美しい海岸線・地平線

作る時点からの「相互触発」

クリスト 布で島を覆ってしまうアーティスト
ジャンヌ・クロード






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コールマイン田川(福岡県田川市)<1996年~2006年>

【概 要】
 炭住で生まれ育った川俣 正が20人のボランティア等と共に、炭鉱の町、田川市から無償で2000平方メートルの土地を貸与された10年間という年月をかけて、炭鉱について考え、想いを馳せながら30~40mの鉄塔を建てるプロジェクト。

【考 察】
 仮設建築物が並び、町全体がインスタレーションである炭鉱の町、田川という場所に、作品を残すことを前提に創るのではなく、「一緒にひとつのものを創っていく時間こそが作品である」という川俣 正は、そのアクチュアリティの一貫とした信念に、私は興味を抱いた。ビジョンを持つということは、同時にあらゆる可能性を諦めるということでもあるが、彼は、その時々の「今」をどのように感じているかを内外に向けて問い続け、次から次へと生まれる可能性をひとつひとつ試みていくというまわりみちを繰り返す。そこには、この土地ならではのストーリーと、この土地に住む人々との交流と、この土地と鉄塔との関係性が根底にある。結局、鉄塔は建たなかったが、10年をかけて一瞬一瞬を燃焼し続けようとする彼のアートは、人の一生そのものであり、本来の自然体を想起させる。 



memo


福岡県 川俣 正かわまた ただし
1996~2006
ビデオ撮影時6年目 まだできてない
アナウンサー「アートですかねぇ」
30~40mの鉄塔を建てる
表向きの条件
筑豊炭田 炭鉱跡地
アートパーク構想
無償で2000平方メートル市が10年間貸す
ある期間だけ公共物を借りて作品をつくり、壊す
インスタレーション
廃材を
そこでしかつくれない作品

***
アルコール麻薬依存症病院
町へ戻りたい患者
町へと続く木製の遊歩道
河を渡る橋
運河を下るボート
依存症者と共同でつくる
3年かけて桟橋をつくる
「アノニマス」
「チェーンリアクション」
***

コールマイン田川
20人のボランティア集まる
炭鉱の町 田川
炭鉱についてみんなで考え10年かけて鉄塔を建てる
「10年という時間が大切」
いろんな人のアイデア
自分の当初やりたかったことがだんだん変わっていく
みんなで話し合いながらのまわりみち
人々との交流
お金をかけてボンと建設会社がつくるものではない
手作りで
「簡単なものをつくりたくない」
完成予想図がない
鉄塔をつくる過程すべてが作品
そこでしか作れない作品を目指す
「サイトスペシフィックアート」特定の場所
「ファシリテーター」促進者
川をわたることで当時の炭鉱を追体験する
地域の人々とかかわる


この地を選んだ理由
 炭鉱の町
 彼自身炭住で生まれ育つ
凸凹のたてもの
 年代
ながや
すべてが仮設
仮設建築物
町全体がインスタレーション
「僕がやっていることはアートレスです」
 
プサンでのプロジェクト
日本の炭住 田川
韓国の炭住 ゴーハン
の合体

日本と韓国を結び歴史を見つめる

「一緒にひとつのものを作っていく時間こそが作品」
「残すことを前提としてつくってない」
「全体像を想定して作るのではなくその時その時
今このときに何を感じているのかに興味がある」
「アクチュアリティ 今だけが信じられる」
「大きな展望を拒否している」
あらゆる可能性をひとつひとつやっていく
その土地ならではのストーリー
この場所と作られるものとの関係
自己完結させない
結果をすぐ出さない
「とおいまわりみち」
その時々の感情を燃焼しきること

ワークインプログレス
成長するプロジェクト
チェーンリアクション
次から次へと
複数の主体がある

結局、塔は建たなかった


アートは非力だが無力ではない
即効力にならない
アートは政治と対極
町おこしのためではない
エコのためでもない
3年かけて桟橋をつくる
アルコール依存症の家族はじょじょに理解
10年の重み
ビジョンを持たない
アートと社会の考え方は違ってもいい
一緒にひとつのものをつくっていく時間こそが作品
残すことを前提に作っていない
「今」が大事
その時々の「今」を燃焼し続けること=川俣さんのアート

ファシリテーター 促進者
「他人にゆだねる」高踏な次元でのやりとり 信用しているからできること
「多様性」をどう生かすか 「相互触発」 普遍的 今だからできる

『より良く生きる』
満ちてきたとき、大事に大事に着地させる
孤独な時間を持つ毎日
自分というフィルターを通して五感でダイレクトに感じる→気づき
もつれること
すれ違っているだけではいけない
信じられるものをあたため続ける

アサヒビール 「プロジェクト アート プロジェクト」地域とともに

① コミュニティアート 市民芸術祭 けいがいか
② アート系NPO 樋口さんが元締め
③ アートプロジェクト 一方通行ではなく送り手と受け手が一緒に相互触発 有名なアーティストと普通のおじさんなど
上から目線ではなく教育ではなく・・・
質を下げないように
客寄せパンダにしてはいけない





lineline



IZUMIWAKUプロジェクト
(東京都杉並区)<1994年(第1回)>


【概 要】
 「身近なところでアートする」「本物を感じさせてあげる」「こんな価値観があることを見せる」をテーマとする、杉並区立和泉中学校の美術教師兼作家である村上タカシと22人の作家等が、地域に根ざした学校というオルタナティヴ・スペースにアートを散りばめ、子供達の日常の場である学校を美術館にするプロジェクト。

【考 察】
 普段出会うことの少ないアートやその作家と身近に触れ合うことは、多感な子供達にとって貴重な体験になっただろうと思う。美術館では直に触れることのできないアートを、五感を通して様々な価値観によって触発されるという画期的なコンセプトだと感じる。中でも水嶋一江のインスタレーション・ミュージックは、体の動きや緊張感が美しいと感じた。しかし、これらのアートすべてが本物かというと、私はそうは思えない。ただ、イベント的な感を拭えない部分はあるにはあるが、実験的な試みとしては大きな影響力があっただろうことは察することができる。



memo


IZUMIWAKU 杉並区和泉中学校 村上タカシ
学校→村上タカシにとってリアリティがある場所

22人の作家
地域のひとに芸術を
岡本太郎 「すわることを拒否するイス」
指のかた
キミ・ヘミン
カリストフ・シャルル
子供的感覚 なぜ音楽をつくるのか
より深く聴くためか
音楽を忘れるためか

谷 みつお
表裏をテーマ

西嶋暁子
モノタイプという版画 海の絵日記

たたみにかいたもの

藤 浩志
新聞にかえるの絵
人口問題の記事
学校の階段 祖先の数を計算
かえるが風に飛ぶ
鴨川にこいのぼりを泳がせるエピソード

古屋俊彦
コンピュータ 意味のない文字列

カフェでドローイングするビデオ

植物の種

Who are you?


美術館、画廊は閉鎖的
学校は案外開放的

Myself
自分とはなんだろう

美術館とちがってふれられる

365日大作戦

パフォーマンス

教頭先生
地域に施設を開放する
学校の管理に気をつかった


概要

藍画廊(銀座) 美術教師以前にアーティスト 村上タカシ
「学校美術館構想」を個展にだす
リアルな場所は学校
テーマ
・身近なところでアートする
・本物を感じさせてあげる
・こんな価値観があることを見せる

多感な子供
その場じゃないとできないアートとはかぎらない
場に触発される
ホワイトキューブ

ほこり 自分自身もメディア
不自由ななかで他者のことを考える
異化作用+変容 純化 絶対純度 
教室でほこりのパウダー 学校のごみ ひとりで掃除機 ひとりでゴミをこす 教室を選ぶ 尋常ではない 普段使っているロッカーの中、床、机などが皮膜で覆われる 空間が変容していく驚き 汚いものが美しくなる

視聴覚交換マシーン メディアアート 無意味の意味 声をかける 手をにぎる ディスコミュニケーション お互いにコミュニケーションしないと終わらない 他者を意識する
一見エンターテーメント 体験したらまたちがうかもしれない
 
おざわつよし
なすび画廊 牛乳箱ではない 画廊の概念
ミッシェル・フーコー(哲学者)「これはパイプではない」

Who are you? なんでピース?
インスタレーション設置 聴覚・心理描写・五感
ビトゲンシュタイン「語りえぬもの」

水嶋一江
紙コップと糸 プロモーションビデオ 
ビヴァルディ「春」
眩暈
ストリンググラフィー
インスタレーション・ミュージック
糸に感情が伝わる


わかるわからないは別
何のためではない 意味の病に陥らない
感じることが大事
異物
こういう現代アートもある
自分自身がメディアになってしまう

オーディエンス
学校でやることの意味
わからないことがわからない
アートとはなにか 作家がこれはアートだと言えばアートになるのか
受けてがアートだと思えばアートなのか
ほこりをみて、これがアートかというと・・・
多感な子供たちに体感させる パフォーマンスでも普段は触れ合う機会がない
よくわからない
何かを気付かせるためにアートをつかう


(2009年執筆)



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[ 2012/04/15 18:04 ] 美術 | TB(1) | CM(0)

実はまだ迷ってる

 今日のピアノレッスンで学んだこと

 ・右手の五連音符と左手の八分音符ふたつの連なりを正確に合わせる。
 ・レガートの音型を切って弾かない。
 ・スタッカートが続くときでも音楽は止まらずにつなげる(流れる)。
 ・バスのテーマはその音域の性質上軽めのタッチ、音質で。
 ・その曲全体のクライマックスはどこか、細部の盛り上がりはどこか、ここはどこに向かっているのか、故にここはこういうニュアンスで。
 ・三声が一声になる直前のバスは長めに響かせる。
 ・右手の和音は太めに、左手の応答はPPで歌う。
 ・和音のメロディーは腕全体で抑えて弾かず、指の上げ下ろしで弾きコントロールする。
 ・メロディーラインの浮き立たせ方。
 ・内声の和音の伴奏のところは旋律が埋没しやすいので、ソプラノを少しクレッシェンドしてクリアに。
 ・アウフタクトから始まる新たな主題と、その直前のフレーズの終りを重ねない。
 ・クレッシェンドの始めは一旦弱くする。
 ・トリルをきれいに。
 ・クレッシェンドしたくなるところ、テンポを速くしたくなるところがあるが、コントロールする。
 ・クレッシェンドしやすいところ、テンポが崩れやすいところは、セキュリティのため認識しておく。
 ・同じ音型が続くとき、一回目、二回目の意味の違いを知り、表現に変化を付ける。
 ・十六分音符の速い音型が続くとき、タカタカタカタカ・・・
 ・ペダリング




 レッスンが終わったとき、七月のピアノの発表会に出演するかどうか、実はまだ迷っている話をしました。
 「ゆっくり考えていいよ。今、音楽的に出てきているからやってみたほうがいいと思うけど・・・。」と先生からお言葉を頂いたけれど、まだ踏ん切りがつかずにいます。
 でも、今までのステージ上での失敗談やトラウマを話したら少し気が楽になり、失敗しても死ぬわけじゃないしね・・・と思えてきました。試験でもコンクールでもないんだし、誰かに裁かれるわけでもないんだし・・・と、自分に言い聞かせ中です。





Clementi/Gradus ad Parnassum Op.44 No.5
J.S.Bach/Das Wohltemperirte Clavier BWV 848 Cis-dur からFUGA
Beethoven/Klaviersonate Nr. 13 op. 27 Nr. 1 Es-dur から1 mov.



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[ 2012/04/15 14:04 ] クラシックピアノレッスン | TB(0) | CM(0)
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