FC2ブログ

音楽レッスン帳

クラシックピアノ・ジャズピアノ・エレキギター・作曲・DTM・オーケストラ・パーカッションのレッスン日記 ♪ 姉妹サイト「ニョキリサ」もよろしくお願いします(๑˃̵ᴗ˂̵)

オーケストラを見学

 昨日、あるオーケストラの練習を見学するため大阪へ行きました。
 オーケストラはもちろんのこと、合奏も学校の授業で少ししたくらいの経験無しに等しい私が、何故見学しに行ったのかというと、ずばりオーケストラに入団したかったからです。

 希望の楽器は・・・、私のことを知る人達が聞いたらあまりに以外で笑うかもしれないけれど、ティンパニです。
 ティンパニ・・・、マレットを見たことも握ったこともない私が、「ティンパニをやりたい!」とその気持ちひとつで片道一時間半かけて神戸から大阪へ向かったのでした。

 何故ティンパニかというと・・・、音楽高校時代に合奏の授業があって、なによりも楽しみにしていた時間でした。週に一時間しかないその授業で、数ある打楽器のうちバスドラムを選びました。
 他の級友たちは鉄琴とか木琴とか華やかな楽器を選びましたが、私は地味なバスドラム。
 ソリストという緊張感がたまらなくて、指揮者とのアイコンタクトが嬉しくて、私の身体をめぐる遺伝子やら細胞が躍動しておさまりがつかなくなるほど、身体のサイクルが狂うほど、密かに、誰にも気づかれることなく一人で熱狂していました。

 私は打楽器が好きなのだとこの時気づきました。
 それから20年が過ぎ、ふとその当時の秘密を思い出しました。そして、やりたいと思いました。

 私の熱意が伝わったのか、快く迎え入れてくださいました。
 練習では11月にひかえている演奏会に向けて、「フィガロの結婚」や「フィンガルの洞窟」「イタリア」をあわせていました。
 どれも私の大好きな曲で、希望と期待でいっぱいになりました。
 この二ヶ月後の演奏会には練習時間的にでられないけれど、来年の5月の演奏会には出られるように勉強することになりました。
 ある楽団員のご厚意で、ティンパニのプロの先生を紹介していただけることになり、大阪のご自宅へレッスンに通う方向で話がトントン拍子に進みました。
 ほんの一ヶ月前まではティンパニをやるなんて想像すらしていなかったのに、こんなにスムーズに事が運んでびっくりしています。

 一番の動機は、「ティンパニをやりたい」という気持ちですが、副産物として、将来シンフォニーなどを作曲するとき楽器のことについて尋ねることができたり、オーケストレーションとか、演奏する側と作曲する側と両視点で勉強できるところもおまけがついてきて良かったです。ピアノや DTM にも役立てたいです。




ティンパニ




[タグ未指定]
[ 2012/08/27 20:42 ] オーケストラ | TB(0) | CM(0)

波あり谷あり、時々虹

今日のピアノレッスンで学んだこと

【クレメンティ】
 ・三拍子を感じて弾く

【J.S.バッハ】
 ・各声部のテーマをよく聴く
 ・テーマ間の間奏はソプラノや順次進行のラインをよく聴く
 ・バスでテーマが提示されるところは、男性的な厚みのある音色でチェロのように
 ・明るく軽快に
 ・右手と左手を跨ぐテーマはラインをよく聴く
 ・テーマが飛躍するところは時間差をつけて明確に提示する
 ・クライマックスの e-moll の Sop.テーマは決然と
 ・d-moll の減七
 ・主音のオルゲルプンクト

【ベートーヴェン】
 ・ハーモニーやフレーズを感じて
 ・緊張と解決、Ⅴ-Ⅰ
 ・四分音符三つごとのスラーの三つ目の音は切りすぎないで自然に離す
 ・f の tutti のところは重くなりすぎない
 ・中間部のアーティキュレーション
 ・中間部の cresc. 重くなりすぎない
 ・第三部の左手 sempre staccato と、右手 sempre ligato からは左手をよく聴く
 ・ff からは長めのペダルで






 半月ほど調子が良かったのですが、昨夜ぶり返し今朝の目覚めは良くありませんでした。
 それがレッスンにも反映され、いつもより増して内省的で、晴れた音が出せませんでした。


 昨夜ぶり返した理由を考えてみました。
 ・火曜日から土曜日まで仕事してきて、翌日から休日ということで緊張が解けたから
 ・翌日のピアノレッスンや、大阪で新しいことを始めたり、初対面の人々と出会うことへの緊張と不安から
 ・自分に課した日々の厳しい規則と秩序を壊したかった(リセット)


 以前のように、アイスクリームを80個も一度に、寒さに震えながら、惨めさに泣きながら、夢中で口の中に押し込むようなことはなくなりました。
 回復も波あり谷ありなんだなぁと、食べ物に食べられながら昨夜感じました。

 気持ちを入れ替えて、これから大阪へ出かけてきます。
 何を始めようとしているかは、また後ほど・・・。
 
 もう二度と、どん底には落ちない知恵と底力を信じているので、がっかりはしたけれど、これも受け入れてまた立ち上がります。








Clementi/Gradus ad Parnassum Op.44 Nr.10
J.S.Bach/Das Wohltemperirte Clavier BWV 860 G-dur ~ FUGA
Beethoven/Klaviersonate Nr. 13 Op. 27 Nr. 1 Es-dur ~ 2 mov.



[タグ未指定]
[ 2012/08/26 15:16 ] クラシックピアノレッスン | TB(0) | CM(0)

元気の源

 自分に禁じていたものを少しずつ解いています。
 自分を許しはじめたのです。
 そしたら、食べ物を許せるようになり(まだ完全ではありませんが)、両親と普通に会話ができるようになってきました。
 食べ物(=愛)を受け入れたら、自分を受け入れられるようになり、自分を大切にするということや自分を信頼することの意味がわかってきたのです。
 自然に沸き上がる感情をそのまま感じたり、自分の感覚を信じていいんだってわかったら、とても楽になりました。

 今日は、一年三ヶ月前に関東から神戸へ転居してから初めて、家族三人で三宮へ買い物に行きました。
 最近元気になってきて、外に出ることが多くなった(=心が開いてきた)私に、母が靴を一足買ってくれました。
 何年も、何十年も、引きこもりから脱することができず、生きることと正反対のことをやったり考えたりしていた私が、こんなにも変わることができるなんて・・・。

 ランチには、何十年も禁じていた食べ物のひとつ、ホタテと明太子のクリームパスタを食べました。
 コーヒーには、ミルクと砂糖も入れて。

 苦痛と罪悪感でいっぱいだった毎日の食事が、喜びと美味しさを感じて摂れるようになってきて、嬉しいです。

 普通の人からすると当たり前のことだと思いますが、「食べなきゃ死ぬ」という意味がわかり、真実は自分の心と身体にあったのだとわかりました。
 遠くの地へ旅をしたり、特別なことをしたりしなくても、一番近くに探していた答えはありました。
 「何事も中庸が一番良い」と、先人の言葉にもありますね。
 依存症(洗脳、幻)から目覚め、自立へと歩み始めたような気がします。
 

[タグ未指定]
[ 2012/08/19 19:37 ] 日記 | TB(2) | CM(0)

ひとりサンドイッチ

今日のピアノレッスンで学んだこと

【Clementi】
 ・4 の指を丸め、1 の指は弾き終えたら力を抜き自然なフォームにすると無理のない音になる

【J.S.Bach】
 ・元気に弾む曲調で
 ・アーティキュレーション
 ・シンコペーション
 ・各声部を独立させて
 ・縦に刻むテーマと横に流れる間奏
 ・掛留音の後の第一音は飛び出さず弱く
 ・よく聴く(よく響かせる)各声部を跨ぐ強拍の順次進行の音のライン
 ・間奏からテーマ提示までの緊張と解放の間のプロセス
 ・完全のテーマと不完全なテーマと反転するテーマ
 ・ストレット
 ・カデンツ
 ・in tempo
 ・低音の堂々と響かせるテーマ
 ・ユニゾンの正確に揃えるところ
 ・クライマックスへ向けての準備としてしっかり潜るところ
 ・トリルを多く入れすぎないで
 
【Beethoven】
 ・ノンペダルで
 ・in tempo
 ・3つずつの音のスラー感と3つ目の音を短く切らないように
 ・中間部の伴奏は譜面上ではソプラノが右手になっているが左手で弾く(メロディーは Es ではなく As から)
 ・伴奏のリズムを刻むアクセント
 ・左手 sempre staccato と右手 sempre ligato の正確なリズムと速度(主体は左手)を得るため両手ともスタッカートで弾く練習
 ・右手の三つ目の音は短くしないで




 レッスンを受けながら、心と身体の柔軟性がそのまま音につながることを実感しました。
 思考が四角四面だと身体も表情も硬直し良い音が出ないものだなぁと弾きながら思いました。
 普段の衣食住や、何に影響をうけ、何に興味が湧き、どんな感情を持っているかなど、その生き方そのまま音になって露呈されるので、できるだけ良質で天然なものに囲まれた生活と、自然に逆らわずその大きな流れにゆだねて、無理やり自分を作らず力を抜きたいと思います。
 人から生真面目とか感情を溜め込みすぎるとよく言われるので、素直にその性格を認めて、がんばることも、がんばりすぎないようにがんばることも考えず、頭を休めて心の赴くまま自然体になるよう、できるだけ気を付けたいです。
 

 今日は一週間のご褒美に、雑穀や木の実が入った天然酵母のパンでサンドイッチを作り食べました。
 「いただきます」「ごちそうさま」「おいしかった」と声に出したら、心も身体も満足してお腹いっぱいになりました(空腹感と満腹感がわかるようになってきました)。
 食べ物と仲良くなってきた感じがして、自分を大切にするってこういうことだったのかと思い、目頭が熱くなりました。

 食べ物=愛情=生命=エネルギー

 これを私は捨ててきたわけですが、これを受け入れることで満足し、自分で自分を愛するということや、生きるために食べること、他者の生命によって生かされていることを、感じられるようになってきました。摂食障害になって18年、やっと、やっと、長いトンネルから出られそうです。
 今日はモーツァルトの「音楽の冗談」を聴きながらサンドイッチを心ゆくまで食べて、「おいしい」って感じることができて、「幸せだなぁ!!!」と独り言を言いました。

 一番大事なことを、頭ではなく心で感じることができました。
 良くなったり悪くなったりの波は今後もあると思うけれど、「今日一日」の積み重ねで結果を急がずにね。
 自分で自分を愛するとは、子育てに似ています。子育てしたことないのにこう言ってはなんですが・・・(^^ゞ
 死んだように息をしているだけだったあの頃の自分を抱きしめてあげたい。








Clementi/Gradus ad Parnassum Op.44 Nr.9
J.S.Bach/Das Wohltemperirte Clavier BWV 860 G-dur ~ FUGA
Beethoven/Klaviersonate Nr. 13 Op. 27 Nr. 1 Es-dur ~ 2 mov.



[タグ未指定]
[ 2012/08/12 14:22 ] クラシックピアノレッスン | TB(2) | CM(0)

いただきます、ごちそうさま、おいしかった

 一週間位前から、一食か絶食だった食事を三食食べるようにしています(食べられるものは限られていますが・・・)。
 食べることが怖くて、恥ずかしくて、ストレスになって18年が経ちますが、頭で考えすぎず、心でちゃんと感じて、「おいしかった」と思える日がくることを信じようと思えてきました。

 「いただきます」は生命を頂くということ、「ごちそうさま」は感謝すること、食べることは生きること。
 野生の動物は空腹のときだけ食べて、満腹になれば獲物を襲ったりしません。
 そんな当たり前の、空腹と満腹という感覚、「食べたい」という本能を否定し続けているうちに、心と身体と精神のバランスが崩れていきました。
 この心と身体と精神は繋がっていて、そのどれもが満たされないと、生命維持のために理性ではコントロール不能の反動が起きるということを、この18年間嫌というほど身をもって知りました(まだまだ堂々巡りを繰り返していますが・・・)。
 依然として、人と食事することに身構えてしまいますが、一年位前から会食がなんとかできるようになってきて(緊張のため、たぶん表情がこわばっていると思うけれど・・・)、楽しい時間を人と共有したいという気持ちも出てきました。

 職場の仲間に感情表現の豊かな人がいて、素敵だなとよく思います。
 私は喜怒哀楽がうまく出せなくて、負の感情は特に、「こんなふうに感じてはいけない」と、自動的に否定してしまいます。
 だから、「疲れた~」とか、「こんなこと言われてムカツクわ~」とか、こまめに言葉に出して発散しているのを見て、私もああなれたらいいなぁと思ったりしています。
 感情を引きずらずその場で完結できるのって、見ていて爽やかさを感じます。
 私も、自分の感情を無視したりしないで、感じるままに感じることを許し、あるべき自分よりあるがままの自分を大切に生きていきたいです。素直な感情を表現することを恐れず、職場の仲間を良いお手本のモデルにして、気持ちを伝える練習を少しずつしていこうと思います。
 気付きを得てから、ピアノの音色や音楽が前よりも少し豊かになったように感じています。自分の成長の度合い、心の解放度、その時々の自分の状態によって、音は変わっていくものだなぁとあらためて感じています。

 最近、ムリしすぎだなぁと自覚していますが、食べ物の問題と同じくブレーキがききません。やりすぎるか、まったくやらないかという白黒思考、ゼロか百かのスイッチで、これもなんとか程よいレベルに落ち着きたいのですが、今の自分には難しく感じます。完璧じゃなくてもいいと、なんども自分自身に言ってきかせて、ゆとりをもてたらいいなと思います。
 楽することは怠けることではなく、心身のエネルギーを蓄えるために息抜きも必要で、好きなものを食べても良いし、ぐっすり寝ても良いし、ふざけたり遊んだりしても良いということが、なんとなくわかってきました。なんて今まで自分は、楽しみや表現を奪い自分をいじめてきたかということを感じ、自分を満たすことをしてこなかったことを悲しく思います。
 人にどう思われるかではなく、自分はどう思うかに意識を変えたいと思います。

 そんなこんなの一週間でした~(´∀`*)




[タグ未指定]
[ 2012/08/05 17:18 ] 日記 | TB(2) | CM(0)
全記事表示リンク
月別アーカイブ